東京生活でほぼ毎日使っているのが自転車。
まともに自転車を使うのは高校生以来で特に専門知識があるわけではないけど、できる限り快適に使えるように色々手を加えている。
乗っているのはブリヂストンのTB1。ネットでは「クロスバイクの皮を被ったママチャリ」的な評価をされることもある自転車だけど、筆者はその中途半端さが気に入って使っている。
そのカスタム内容を解説するから、気になる人は見ていってほしい。
ブリヂストンのTB1を所有

TB1は通勤・通学用のクロスバイクと位置付けられている車種で、ある程度のスポーツ性能と実用性能を兼ね備えているのが特徴の自転車。
購入時の記録と購入後のレビューはそれぞれ記事にしているから参考にしてほしい。
コンセプトは「速いママチャリ」

筆者の用途は通勤(最寄り駅までの移動)、買い物、そして近所の散策。
自転車には移動手段以上の興味を持っていないから「公道でいかに体力を消耗せず便利な移動の道具として使えるか」がカスタムの方向性になる。
実用的な自転車といえばママチャリ。ただしママチャリより簡単に速く走れるママチャリが欲しい。そういう考えのもとTB1を購入して、見た目は度外視で実用最優先のカスタムを施した。
安全装備
サイドミラー

後方確認用。大きい荷物を積んだ時邪魔にならないように下側に装着。
後方の自動車を遠距離から確認できるから付ける前と比べると安心感が段違い。絶対にあったほうがいい。
追加ヘッドライト

バッテリー式の自転車用ライト。
TB1標準装着のハブダイナモ式ライトがあまり明るくなかったから追加した。広範囲かつ遠距離まで照らせるから、照明が少ない夜の住宅地でも安心して走れる。これも絶対にあったほうがいい。対向車の目潰しにならないように照射角度には気を付けたい。
Amazonでは自転車用バッテリー式ライトは謎中華製品の巣窟になっていて、Amazonレビューを見ると明るさや電池持ちがしょぼいスペック詐欺的な製品が結構あるらしい。この界隈はよく知らないから自転車系のブロガーやYouTuberを調べて、使っている人が多く価格と明るさのバランスが取れているMagicshineのRN600を選んだ。
詳しい検証はしていないけど十分明るいし、片道5分の自転車移動なら1回の充電で1か月弱は余裕で持つ。この記事を書いている時点で炎天下や雨風に晒されつつ4か月以上が経っているけど何も問題なく動作している。おすすめ。
自動点滅テールライト兼反射材

反射材の役割を兼ねたテールライト。
明度と振動を検知して自動的に点滅するようになっていて、夜は走行中にピカピカ光る。 電池が切れても通常の反射材として機能するから安心。
轢きたくないし轢かれたくないから自分の存在は積極的に知らせる。
ワイヤーロック

追加の自転車の鍵。
地元では二重ロックなんて気にしたことなかったけど東京の地では必須級の装備らしい。 これでも盗まれることがあるらしいから東京は怖い。ケチりすぎても何だかなあと思ったから、中華ブランドの中では比較的安心感のあるROCKBROSにした。盗まれないことを願う。
サドルロック

サドル盗難防止用の鍵。
サイクルベースあさひに自転車を引き取りに行ったときに初めて存在を知り、店員から「東京の治安的に付けといたほうがいいですよ~」と言われてつい購入してしまった代物。だいたい1,000円くらい。
いざ東京で生活してみると、少なくとも筆者の住んでいるエリアではサドルに鍵をかけている人なんてほとんど見かけない。サドルだけ盗まれた自転車もまだ見たことない。明らかに過剰装備だった。してやられた。
まあ邪魔になるものではないし、情弱で敗北した自分への戒めとして付けておくことにした。
積載装備
カゴ(純正オプション)

TB1純正オプションのステンレス製のカゴ(とその土台)。
ママチャリでよく見かけるものに比べると横が広くて奥行きが狭い。奥行きはリュックや学生カバンがちょうど収まるくらいで、筆者が通勤用に使っているユニクロのリュックはジャストサイズ。
一方で絶対的な容量が少ないから、買い物の荷物や通販のダンボールは収まりきらないことが多い。地味に使いづらい。

筆者は面倒だからこのまま使うけど、大きめの荷物を入れる人は社外品を取り付けたほうがいいと思う。
荷台(純正オプション)

TB1純正オプションの荷台。
構造や大きさはママチャリと同じ一般的なもの。前述のカゴの積載性能が低いから、買い物に行くときはこっちの荷台の出番が多くなる。
荷物の固定紐

荷台の荷物固定用の紐。
筆者は昔から紐で結び付けたり固定したりする作業が苦手だから、できるだけ簡単かつ強力に固定できる紐が欲しかった。
とある自転車用品サイトでおすすめされていたのがロックストラップ。紐を左右からバックルで連結して、片方の紐を締め上げれば簡単に固定できるつくりになっている。荷物を取り出すときはバックルを外すだけ。これがとても簡単で便利。1回の着脱が十数秒で終わるから、乗り降りで荷物の処理が苦にならない。
全体的に頑丈そうな作りで耐久性も期待できそう。値段は約3,000円と紐にしては高いけどその価値はある。
クーラーボックス

冷凍食品やアイスの輸送用。
上で紹介したロックストラップでリアの荷台に固定している。使っているのはコーナンオリジナルの13.5L。荷物の固定と乗り降りのしやすさを考えるとこれがギリギリだと思う。

積載性能は一人暮らしの買い物なら必要十分。保冷剤を床に敷いた状態で大容量のアイスや冷凍食品がいくつか入る。冷蔵品も一緒に運べる。
便利・快適装備
腕時計

時間の確認用。
腕時計をハンドルに巻き付けている。身に着けている腕時計と比べると、運転の姿勢を崩さずチラ見で確認できるから安全。取り付けているのはチープカシオ。日付と時刻が大きなデジタル表示でバックライトに対応しているものを買った。
そのままだとハンドルの径が細すぎるからマウントも準備した。マウントはAmazonで適当に選んだ謎中華。あと付属のウレタンベルトは劣化して千切れやすいらしいからこれも謎中華のシリコンベルトに変えた。
チェーンカバー(純正オプション)

TB1純正のチェーンカバー。
ズボンの裾の汚れや巻き込み防止。ズボン関係のトラブルは今のところなし。
メンテナンス品
スーパー5-56
チェーンの潤滑・防錆用。
自転車専用品ではなく、手元にあったスーパー5-56を流用している。4か月使っている範囲では特に不具合なし。
TB1は速いママチャリにできる

最初に書いた通り、筆者のTB1はとにかく利便性を重視したママチャリ的なカスタム。
利便性向上のためにやれることはやった感があるし、走行性能は十分だからカスタムはこれで一旦打ち止めのつもり。ママチャリに近い感覚で使えてママチャリより楽に速く走れる通勤快速号が誕生した。
純正のカゴや荷台、チェーンカバーまで用意されているTB1はこういう実用重視のカスタムとも相性が良い。他の車種でもできるカスタムはあると思うから、参考になれば嬉しい。


