2026年に人生初のApple Watch購入を迎えたわけだけど、必ず必要になるバンドや充電器のほか、便利そうなアクセサリー類も買った。
Apple Watchも初代の発売から相当の年月が経っているからアクセサリーは豊富。その中で筆者が選んだものと実際に使った感想を語っていく。
所有しているApple Watch

現在所有しているのはApple Watch Series 10。じゃんぱらで購入したBランク中古品。
Apple Watch本体と純正アクセサリーに関しては状態の割に中古価格がか結構安くなっているからお買い得感が強い。スマホと違って常に外に露出させるものだから傷も付きやすいけど、中古品なら経済的にも精神的にもダメージが少なくて済む。Apple Watchを初めて使う人は中古がおすすめ。
バンド
【良い】Apple純正 スポーツバンド(中古)

Series 10の中古に付属してきた純正のバンド。スレや小傷からそこそこ使われていたと思われるけどぱっと見は綺麗。
単品で新品を購入すると8,000円弱。同じ見た目の社外品が1,000円~2,000円で売られているからこの価格差は何なんだと思っていたけど、実際に使ってみると全くの別物。一番違うのは素材の品質で、純正はとにかく肌触りが良く、1日中装着してもサラサラが続いて不快感がない。摩擦や汚れにも強くて、バンドには全然擦り傷やホコリが付かない。

安い社外シリコンバンドは1週間も使えば表面にスレやコーティング剥げが目立つしゴミも付きやすくなる。以前使っていたXiaomiのスマートウォッチでは社外品のシリコンバンドを使っていたからそれが当たり前だと思っていたけど、Appleの純正品を使ってその常識が崩れた。
値段は高いけどそれ相応にモノは良い。普段使いで毎日使うことを想定すると値段だけでなく装着感や耐久性も大事だから、絶対的には高くても相対的には決して高くないと思った。
【微妙】ラスタバナナ シリコンバンド

こっちは社外品のシリコンバンド。純正スポーツバンドとの比較用で購入。GEOのワゴンセール品で約900円だった。

使用感は純正スポーツバンドの解説で書いた通りで、全体的な使用感はイマイチ。画像は1週間通勤と休日の外出で使ったあとの状態だけど、この時点ですでに中古の純正品以上に劣化が目立つ。表面のコーティングが剥げるとホコリやゴミも付きやすくなって清潔感に欠ける。価格は圧倒的に安いとはいえ、普段使いするなら間違いなく純正スポーツバンドを使ったほうがいいと思った。
【最高】Apple純正 ミラネーゼループ(中古)

春秋冬の仕事用バンド。ミラネーゼループはXiaomiのスマートウォッチを使っていた時からお気に入りのバンドで、Apple Watchでも使いたかった。
安い社外品は金属の面取りが甘くてしょっちゅう服に引っ掛かるから、ミラネーゼバンドは高品質な純正品がベスト。とはいえ新品は16,800円もするから、近くのじゃんぱらで売っていた6,000円の美品中古を買った。カラーはナチュラル。

やっぱり純正品だけあって質感はとても高い。本体のアルミボディとツライチで繋がるのがカッコいい。
マグネットの留め具も完成度が高くて、つけ外しのしやすさと脱落の心配がない強度を両立した絶妙な塩梅でとても使いやすい。筆者の一番のお気に入りはコレ。夏は暑苦しいことを除けば文句なしのバンド。
【良い】謎中華 スポーツループ風バンド

AliExpressで購入した純正スポーツループのコピー品。約300円。
筆者は夏の仕事用に黒、休日用でグレーっぽい青の「Iron Anchor Blue」、グレーっぽいカーキの「Spruce Fog」の3本を買った。

適合サイズや在庫の関係で2つのストアから購入したんだけど、どちらのストアも「Apple Watch用公式ナイロンループバンド」と謳っているし、Apple公式から販売されているバンドと同じカラーリングのコピー品を販売している始末。あとはカラーバリエーションが妙に豊富で、カラー名を見る限りApple公式で過去に取り扱っていたカラーリングも継続して売っているっぽい。色々アウトな製品だと思うけど、公式に並んでいないカラバリを買うにはいいのかも。

実際に届いたものを見ると、購入したストアによって品質に差があった。まず「Iron Anchor Blue」と「Spruce Fog」は同じストアから購入したもので、この2つはパーツが安っぽい。精度が甘く耐久性も低そうなプラスチックで、バンド端の部分のパーツは微妙にセンターがズレている。黒は別のストアから購入したもので、こっちは逆に値段以上の出来。パーツが金属製だったり、脱落防止の縫製がしっかりしていたりと品質は雲泥の差。
とまあ不満はあるけど普通に使うことはできるし、安っぽさはじっくり目を凝らさない限り全然気にならない。軽くて通気性が良くて肌触りも良くて使い勝手が良いから、仕事以外は大抵このバンドを着けている。
【ゴミ】謎中華 シリコンマグネットバンド

未来的なミリタリーさを感じる見た目に惹かれて買ってみたバンド。AliExpressで約400円。
ベルトコンベアのような面1つ1つにマグネットが仕込まれていて、複数の面の吸着で固定する方式。見た目は商品画像の通りなのは良かったんだけど、実用面ではまるで使い物にならなかった。

というのも、1つ1つのマグネットの磁力が弱いからバンドの隙間や端っこが簡単に浮いてしまう。そして浮いた部分を何かに引っ掛けてしまうとそのまま捲れあがってApple Watchが簡単に外れてしまう。
百歩譲って屋内専用。外出は手ぶらならまだしも、カバンを持って出かけた日には悲惨なことになる。筆者は初装着の日がリュック装備の外出だったから、リュックを前に持ってきたり背負い直したりする時に肩紐がバンドに引っ掛かってApple Watchが落下した。1日の外出で合計3回も落下させてしまった。

しかも1回目の落下がよりによって荒れたアスファルトだったから、アルミボディの角とデジタルクラウンにかなりでかい傷が入ってしまった。購入から1か月ちょっとの出来事だったからかなりショック。中古4万のキズあり個体でもかなりメンタルにきたから、これがもし新品だったらトラウマになっていたと思う。
マグネットで固定するタイプは手元に届くまで磁力の強さが分からないのが怖い。マグネット固定の社外品を買うなら実物やレビューが確認しやすい国内流通品を選ぶのが無難。こいつは使用初日でゴミ箱行き。
【微妙】謎中華 アルパインループ風バンド

Apple Watch Ultraシリーズ向けに売られているバンドのコピー品。約230円。

鉤爪状の金具をバンドの輪っかに通して固定する方式。留め具は純正同様に金属だけど質感はおもちゃといい勝負。耐久性は期待できなさそうで、あくまで使い心地確認用のお試し品という感じ。
実際に使ってみると、しっかり固定される代わりに外しづらいのが気になる。スポーツやレジャーには向いていると思うけど普段使いでは取り回しが悪い。筆者の環境では今後使うことはないと思う。
バンド収納ケース(100均で自作)

Apple Watchのバンド用ケース。とりあえず100均で安く用意できないかなーと思って調べてみたら自作していた方がいたので同じものを作ってみた。
参考にさせていただいたサイト様:
ちゃいらいふ_100均ダイソーでApple Watchバンド収納!無印と大差なし!!

用意するのは3段引出しケース(書斎、クリア)(330円)とアクセサリートレイ(マス)(100円×3つ)。総費用は550円。複雑な加工は不要で、トレイの要らない仕切りを外してから引出しケースに入れるだけ。使い勝手は可もなく不可もなくだけど、550円で最大9本のバンドをしっかり収納できるケースが手に入るのは良い。筆者のようなApple Watchビギナーにおすすめ。
充電
【良い】Apple純正 高速充電ケーブル(中古)
Apple純正の高速充電に対応したケーブル。2本用意した。1本はSeries10中古の付属品で、もう1本はGEOで売っていた1,100円くらいの中古品を買った。
Apple Watchの高速充電ケーブルは社外品でも3,000円程度と結構高い。かつてのLightningケーブルと同様に、Appleの独自規格はAppleの正規認証品ライセンスの取得が必要になるからそのコストが価格に含まれているんだと思う。
磁力吸着のワイヤレス充電というのが幸いしてか、中古でも使用感や劣化が目立つ個体は少ない気がする。純正の中古がおすすめ。
【良い】謎中華 Apple純正充電ケーブル用シリコンスタンド

Apple純正充電ケーブルをはめ込んで使うタイプのスタンド。AliExpressで約280円。
バンドを付けたままちょうどいい角度でApple Watchを充電できる。

最近はiPhoneやAirPodsの充電器と一体型になったスタンドが主流だけど、純正ケーブルを活用するならこのスタンドが便利。枕元のApple Watchの定位置として役立っている。
【良い】ダイソー Apple Watch 充電器

充電器とUSB端子がケーブル無しで直結している充電器。550円。高速充電は非対応。
全面が光沢のあるプラスチックだから傷がとても目立ちやすいのが難点。

Type-AとType-C両方のオス端子搭載という珍しい仕様で、筆者が調べた限り同じ仕様の商品は国内通販やAliExpressでは見つけられなかった。オス端子は直接充電器に挿せるから充電環境がコンパクトにまとまる。特に出先でモバイルバッテリーから給電するときに取り回しが良い。Type-AとType-C両搭載だから汎用性も高い。充電を忘れた時の保険としてカバンに入れておくと重宝する。
保護ケース・フィルム
【微妙】BARIOUS BARI GUARD3

画面とボディ全体を一緒に保護するタイプのカバー。パッキンで水の侵入を防いで、シャワーやアウトドア等で水に濡れても操作しやすい設計になっている。そのかわり同タイプのカバーと比べると少し値段が高かったけど、カバーと本体の隙間に水が入ると後始末が面倒と聞いたから実用性重視で買ってみた。
このカバーはApple Watchを裸で使うべきか否かを判断するための検証も兼ねての購入だったんだけど、実際取り付けてみると思っていた以上にサイズと重量がかさむ。特に重量はわずかな違いだけど、常に腕に付けるデバイスだとかなり違いが分かる。あとは一回り大きくなったことで野暮ったく見えてしまったり、デジタルクラウンの操作性が悪化してしまったり、何とも使用感を損ねていたから使うのをやめた。筆者はケース無しで使うほうが合っていることが分かった。
【良い】PDA工房 Flexible Shield 保護フィルム
Apple Watchは裸運用する結論に至ったのは上のカバーの紹介で解説した通りだけど、最低限画面は守っておいたほうがいいだろうと思って保護フィルムは貼ることにした。筆者が愛用しているPDA工房では曲面ディスプレイもしっかり端まで保護できるフィルム「Flexible Shield」が販売されていたから付けてみることにした。
公式が上級者向けと謳っている通り、フィルムがフニャフニャだからうまく貼るのはかなり難しい。少しでも貼りやすくするために、筆者は中性洗剤(ウタマロ)入りの水を入れた茶碗にApple Watchを沈めて水貼りした。
ここまで書いたところでApple公式のお手入れページを見てみたら「洗剤類の中にApple Watchを浸さないでください」とあった。上に書いたこの方法は自己責任で。

爪楊枝で何度か位置を調整したせいで1か所フィルム内側に爪楊枝で引っ掻いた線が残ってしまったけど、初めての水貼りにしてはかなり綺麗に貼れたんじゃないかと思う。保護範囲はベゼルも含めてほぼ全面。ボディから0.3mmくらいの隙間しかないから、見た目も触り心地も裸同然。難しいけどそれなりのリターンはある。腕に自信がある人は挑戦してみる価値アリ。
