2026年4月から2年間東京で暮らすことになって、5月にクルマを東京に持っていく予定なのは前回の記事の通り。愛車のスイフトスポーツは今年初めての車検を控えていて、早いものでもうじき所有4年目を迎える。
色々と節目を迎えて環境も変わるところで、より快適なカーライフを送るためにスイフトスポーツのカスタムをどうするか改めて考えてみる。
【結論】もう少し踏み込んだカスタムを解禁する
このブログではスイフトスポーツの納車間もないころにカスタム方針の記事を書いている。
基本的に純正の雰囲気と良さを保ちつつ短所を補うスタイルで、ぱっと見ではノーマルと見分けがつかないカスタムをこれまでやってきた。ただ3年乗ってみると従来の方針では解消できない不満なり何なりが出てきた。だからより自分の感覚や好みに合わせるために、もう少し踏み込んだ領域に手を入れてみようと思っている。
手を加えたいと感じるところはあれどスイフトスポーツに対する満足度の高さは相変わらずで、今後も乗れる限りは乗っていきたい。走りと実用性を兼ね備えたいいクルマだと思う。
開発陣の努力・クルマのコンセプトは引き続き尊重したい
これは個人の趣味嗜好がより強い話になるんだけど、筆者は開発陣の努力やクルマのコンセプトを蔑ろにするような弄り方が好きじゃない。具体的には車高を過剰に下げたスポーツカーとか、爆音マフラーを付けた高級車とか。
車種によって差はあれど、クルマはその開発の目的に合わせて色々調整を重ねたうえで完成した、所謂知恵や努力の結晶だと思っている。スイフトスポーツは一般ドライバーの筆者でも感じられるほど走行性能と実用性能を高いレベルで両立していて、その完成度は日産GT-Rを開発した水野和敏氏も絶賛するほど。
だから純正のバランスは崩さないように、特に走行性能にかかわる部分には極力手を出さないことを心に決めて乗り出した。それから約3年、日常の足から休日のドライブまで乗り回したり他のクルマに乗る機会を経たりして、当時よりもクルマに対する知識や理解は多少ながら深まった。
そのうえでスイフトスポーツへの満足度をもっと高めるため、純正の持ち味を残す方針はそのままに、もっと自分の好みに合わせたカスタムをしてみようという考えに至った。それに東京にいる今なら、YouTubeやカーメディアでしか見れなかったショップに直々に相談したり作業をお願いしたりすることもできる。
冒頭の通り今年は色々節目を迎えるタイミングだからこそ、カーライフの方針もあわせて見直しを決めたという話。
ここからは検討しているカスタムを順番に紹介していく。
ブレーキの効き具合を調整したい

スイフトスポーツのブレーキは効きがいい。ただしカックンブレーキになりやすい。
カックンブレーキはドライバーの慣れとスキルの問題だと思って丁寧な操作を意識してきた。最初に比べるとだいぶマシにはなったけど、筆者の腕前ではどうしてもカックンが残ってしまう。ということでドライバーのスキルを補うためにパーツに頼ることにした。
ブレーキに求めるものは以下の3点。
- 制動力自体は純正と同等でOK
- カックンブレーキを起こしにくいブレーキバランス
- 普段使いを犠牲にしないこと(ダストや耐久性などに難がないこと)
所謂街乗りに最適化されたスペックだと、TM-SQUAREから出ているZC33S専用のストリートブレーキパッドが良さそう。

走りの質感を良くしたい

走行中のボディ変形や振動を抑えてスムーズな走りを実現するパーツとして、ヤマハからはパフォーマンスダンパーが、アイシンからはMCB(モーションコントロールビーム)が各ショップ経由で販売されている。
モーションコントロールビーム(ZC33S)MCB - スズキワークス久留米オンラインショップ
それぞれ仕組みは違うけど得られる効果は似ている。レビュー記事やChatGPTのDeep Reserchで調べた限り、以下のような違いがあるっぽい。要約文はChatGPTベースで作成したもの。
パフォーマンスダンパー:
制振寄りで、微振動や車体の揺れ残りを穏やかに減らす。乗り心地・静粛性・直進安定性など、走行質感の向上を求める人向け。ある程度の速度域から効果を感じやすい。
MCB:
姿勢制御寄りで、車体の変形やロール・ピッチの収まりを整える。操舵応答・接地感・車体の一体感の向上を求める人向け。低速域から効果を感じやすい。
個人的にはパフォーマンスダンパーが合いそうな気がする。可能なら装着車両に試乗してから判断したい。違いを感じられなければそもそも導入しない選択肢も十分あり得る。
ハンドルのピアノブラックを無くしたい

スイフトスポーツの純正ステアリングは本革とピアノブラックの組み合わせで、ピアノブラックは実用面で気に入らないからスエードシートを貼っている。

このスエードシートも貼り付けてから3年近く経過。東京に行く直前のタイミングでついに粘着が弱まっていた部分が剥がれてしまった。
同じスエードシートを貼り直してもいいけど、ステアリング自体をオールレザーに変えるのもアリかもしれない。

スイフト スポーツ (ZC33S) | SUZUKI | REAL
REAL(レアル)のオールレザーが純正ライクな形状と質感で、まさに筆者の理想がそのまま形になったような商品。

ちなみにSWK(スズキワークス久留米)で販売されているオールレザーステアリングもおそらく元はREALのもの。形状や質感がそっくりで純正とのサイズ差も同じ。
大きな違いはステアリング頂点にあるSWKの刻印の有無程度。ロゴは目立たないほうが好みだから買うならREALブランドからになると思う。
ペダル操作の違和感を無くしたい

運転ポジションはプロドライバーの解説を参考にして合わせているんだけど、スイフトと自分の体格との相性が悪いのか、未だにペダル操作がしっくりくる足の位置が見つからない。アクセルとブレーキの踏み替え時に右足の位置に違和感を感じる。
(余談)谷口信輝氏のYouTubeではドライビング講座の動画が何本かアップされていてとても参考になる。気になる人はぜひ見てほしい。
ほかにできる事といえばペダルの交換や位置の調整。

ZC33S スイフト スイフトパーツ : R's [アールズ]
現時点ではアクセルユニットに挟んでペダルの位置と角度を調整するスペーサーを検討中。
RRP アクセルポジションスペーサーは江東区にあるA PIT オートバックス 東雲店にあるスイフトスポーツのデモカーで体験できるらしいから、そこで確認してから考えようと思う。
無塗装樹脂を隠す
スイフトスポーツの泣きどころは外装全体に使われている無塗装樹脂が劣化しやすいこと。毎年地元の専門店でボディと一緒にコーティングをかけているものの、業者曰く保護剤が定着しづらい素材のために経年劣化は避けられないらしい。

これが2023年7月の納車から間もないときの写真で、

これが2025年8月に撮影した写真。白ボケし始めている。このままコーティングを続けてもジリ貧だから、上から貼り付けるタイプのエクステリアパネルで隠してしまうことにした。

パネルは定番のSecond Stage製をチョイス。カラーは純正スポイラーに近い質感のマットブラックカーボン調を選択。
購入したパーツは以下。東京に行く直前の決算セールで全品15%OFFだったからまとめて購入してしまった。取り付けは東京で行う予定。
- フォグランプガーニッシュ
- フロントグリルガーニッシュ
- Aピラーパネルアッパー
- Aピラーパネル
- ピラーガーニッシュ
- リアドアノブガーニッシュ
- Cピラーパネル
ホイール交換

スイフトスポーツの純正ホイールは気に入ってるから特に変えるつもりはなかった。
「もし変えるなら切削光輝を消してBMWの純正ホイールっぽい5本ツインスポークがいいかな~」と思って時々社外品を探してはいたものの、想像していたデザインのホイールは見つからなかった。つい最近までは。

WedsSport SA-52Rが想像ほぼそのままのデザイン

東京に行く直前、WedsSportから2026年新作ホイール SA-52R の存在を知った。まずデザインは良い。

そしてWedsSportシリーズに用意されているWBCというカラーも良さそう。動画サンプルを見る限りは光加減で濃淡が変わって見える深みのある黒。東京に行ったら取扱店で実物を見てみたい。

Geminiに作らせた装着後のイメージはこんな感じ。

純正も良いしこれも良い。すごく迷う。
それとAIの自然な加工にびっくりした。今後は装着事例を探さずともAIで作ればいい時代になりそう。
※20260429追記
編集中に実物を見てきました。サンプル動画と同じ印象の良い色です。
205/45/R17のミシュランパイロットスポーツ5とのセット、取り付け工賃も含めて見積もりしたところ総額約26万円でした。いいお値段。
現状一番高額なカスタムになるから購入は要検討。もし購入したときはSA-52Rを夏タイヤ用、純正ホイールをスタッドレスタイヤ用にすると思う。

