車は金食い虫。日常のメンテ、税金、保険料と、必要なお金を考えれば当然の事実。
小さいころから車が好きな筆者でも、この事実からは目を背けられない。ならばできる限り維持費を下げて、好きな車と長く付き合えるようにしたい。
そういう思いで実行している車の維持費節約方法を紹介する。
所有中の車

スズキ・スイフトスポーツ(ZC33S)。2023年に新車で購入。
筆者の主な情報源
- メーカーの取扱説明書・サポート
- DIYLabo
- みんカラ
- YouTube「車の維持・節約ch【元ディーラー営業マンが語るリアル情報】」
- YouTube「中野優作 / 人生に愛車を。」
メーカー公式の取扱説明書・サポート
最初に確認するのはメーカー公式の取扱説明書やサポートページ。
オイル交換の目安やエアコンフィルターの交換など、消耗品のメンテナンス方法が確認できる。
ここで確認できない情報は次の方法で調べる。
DIYLabo
メーカー公式の情報で確認できないことはここで調べる。
車の日常的なメンテナンスからカスタマイズまで、車のDIYに関する情報の宝庫。内容もカスタム界隈で有名なメーカーの社員などが関わっていて、信頼性は高い。
しかもすべて無料で閲覧できてしまう、とてもありがたいサイト。
YouTube「車の維持・節約ch【元ディーラー営業マンが語るリアル情報】」
元ディーラー営業マンの人によるYouTubeチャンネル。車関連のお金のことは一番参考にさせてもらっている。
YouTube「中野優作 / 人生に愛車を。」
中古車販売店の経営者によるYouTubeチャンネル。こちらも車関連のお金の話が多い。
上で紹介したチャンネルと共通する内容は多いけど、それぞれ違った切り口で紹介してくれるからどちらも勉強になる。
みんカラ
上記のメディアでも解消できない問題があったときに確認する場所。
LINEヤフーが運営するユーザーベースの情報サイトで、実際の作業風景、トラブル対処など具体的な情報が載っている。
内容は玉石混交なので参考程度に留めておくのが無難。
消耗品交換
エアコンフィルター(自分で交換)

車用のエアコンフィルター。
大抵の車種は助手席のグローブボックスの裏側に搭載されていて、工具無しで簡単にフィルター交換ができる。
ウォッシャー液(自分で交換)

ワイパーのウォッシャー液。
エンジンルームにある専用の補充口に入れるだけ。
撥水コーティング成分が含まれているものもあるけど、筆者は専門店でボディコーティングを施工済みだからあえて普通のタイプを使っている。
ワイパーゴム(自分で交換)

ワイパーのゴムは拭き残しやビビリ音が目立ってきたら交換。
若干のコツが必要だけど、一度やってみれば慣れる。
オイル(ディーラー・専門店)

オイル交換を自分でやろうとすると、ジャッキアップやオイル処分のための設備投資が必要になる。
手間も場所も取るからディーラーか専門店に依頼するのがおすすめ。
オイルは色々な種類があるけど、迷ったらメーカー純正品でいいと思う。
日常点検
ガソリン(割引)

特売日、クーポン割引、クレジットカード優待などを駆使してリッター単価をできるだけ下げる。
筆者はエネオスアプリ提示の単価割引、Vポイントカード提示と三井住友NLゴールドでのVポイント獲得を併用している。
洗車(洗車機)

今所有している車に長期間乗る予定なら、ボディ・塗装の劣化防止のために定期的な洗車がおすすめ。
手洗いになるけど、手洗いにかかるコスト、自分でやったときのクオリティを考えると洗車機のほうが良いと思っている。
タイヤ交換(自分で交換)

実家の駐車場はタイヤ交換できる程度のスペースがあるから、帰省ついでに自分でスタッドレスタイヤと夏タイヤを交換している。ついでに親の車も一緒に交換している。
ジャッキアップは色々なやり方や事故防止策がある。筆者の方法はベストとは言えないけど、サイドジャッキアップで1輪ずつ交換する方法でやっている。
タイヤの空気圧(自宅)

携帯式のコンプレッサーで1ヶ月を目安にチェック。
タイヤの摩耗防止と燃費向上に繋がる。

ボディコーティング(専門店)

ボディ表面の塗装・無塗装樹脂のコーティングによる外装の保護。
あくまで外装の劣化防止が目的で、ツヤや光沢といった仕上がりはあまり重視していない。
コストと品質を考えて県内で評判の良い専門店で施工してもらい、毎年1回のメンテナンスに出している。
税金・保険料
自動車保険

現在は長年親が利用してきたディーラーで契約した代理店型の保険を利用中。
親からの20等級引き継ぎ、ゴールド免許割引等で月額3,490円。しばらくはこのまま契約する予定。
ネット型保険は定期的に見積もりしていて、今後の条件しだいでは乗り換えも視野に入れている。
自動車税

キャッシュレス払いのポイント還元で多少なりともお得に払う。
制度改正で年々還元は厳しくなると思うけど、手続きが楽だからキャッシュレス払い自体は続ける。