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【Xiaomi Mi ハンディクリーナー ミニ レビュー】ゴミ捨て以外は優等生。

ロボット掃除機を補完する役割として、ハンディクリーナーを1つ購入することにした。

買ったのはXiaomiの「Mi ハンディクリーナー ミニ」。

机の上やPC周りのホコリなど、ロボット掃除機では手が出せない箇所で咄嗟に使える掃除機が便利そうだと思ってAmazonプライムデーで購入した。

総評としては、「サブ機としてなら優秀」といったところ。

ハンディクリーナーに求められる取り回し性は良く、事前に想定していた通りの使い方ができる。ただ、メンテがしにくいので運用に工夫が必要だった。

良いところと悪いところをざっとまとめると下記の通り。これらを踏まえてレビューをしていく。

ここが〇

・掃除機には見えない、シンプルなデザイン

・USB-C充電

・十分な吸引力

ここが×

・ゴミ捨てがやりにくい

・排気が身体に当たりやすい

・充電時は自立不可

ちなみに、今回のレビュー画像は全て開封直後のきれいな状態で撮影をしている。

レビューするなら実際にゴミを吸っている画像を載せるべきだけど、当然ながら見るに堪えないものばかりだったので掲載は控えることにした。

外観は500ml水筒

Amazonの商品画像を見たときは家電臭がしないシンプルなデザインで気に入ってたんだけど、現物の印象はちょっと違った。

見た瞬間、水筒だと思った。

質感・重量・サイズが完全に500ml水筒のそれ。

家電として見たときのデザインは良いと思うし、掃除機とは思えないような見た目。ただ、モノ単体で見ると...水筒の印象が強い。

いつも使っているサーモスの水筒を隣に置いてみる。

 

本体以外に、充電用のUSB-Cケーブル、アタッチメント2点が付属する。

アタッチメントは延長吸い込み口とブラシの2種類。ワンタッチで取り付け可能な仕様。充電ケーブルは本体が急速充電非対応なので、充電ケーブルも同様だと思われる。

 

持った感覚はいたって普通。本体重量が約500gだから、中身入りの500ml水筒を持った時と同じ。重量バランスも偏っていないから、自然な感覚で持てると思う。

強いていうならば、直径がやや太めな印象を受ける。手が小さい人は、多少持ちづらいと感じることがあるかもしれない。掃除する場所次第では逆手の状態に持ち替えることもあるから、そういった場面では少し辛いかも。

USB-C充電

充電方法はUSB-C。スマホの充電環境ををそのまま使い回せるのは便利。

ハンディクリーナーの出番があるのは卓上や車内が主になるから、スマホ充電環境と同じ場所に置きやすい。掃除機のためにわざわざ前準備するものがないので気軽に使える。

ただ、急速充電には対応していないので注意。満充電までにはそれなりの時間がかかるので、サッと使ってすぐ充電する運用になると思う。

充電は本体底部から。充電中は立てて置くことができない。これは人によっては不便に感じそうな部分ではある。ちなみに横にして置いたときは、ダストボックスのヒンジ部分を下向きにすれば転がることはない。

吸引力は上々、音はそれなり

吸引力は強弱の2段階調節ができる。駆動時間を考えると弱モードをメインで使うことになる。結論、弱モードの時点で掃除機本体としての性能は十分。

ハンディクリーナーで相手することになるのはホコリ、髪の毛、食べかすといった小さくて軽いものが多いと思う。そういったものを一通り吸ってみたけど、性能不足を感じることはない。

特に頼りになると感じたのは、風呂や洗面台で発生しがちな、水分や油分を含んだゴミも問題なく吸ってくれること。雑巾やクリーニングシートでいちいち拭きとらないといけなかった厄介なゴミが簡単に吸えるのは嬉しいポイント。

いざとなれば強モードとブラシアタッチメントを併用すれば吸えないゴミは無いといっていい。

そのぶん、稼働音はそれなりにうるさい。普通の掃除機よりも気持ち抑え目な程度の音量。良くも悪くも従来の掃除機と同じ感覚で使える。

ブラシアタッチメントが優秀

アタッチメントは延長ノズルとブラシが付属するんだけど、このブラシがとても使いやすい。

机の上に溜まったホコリを拭きとるようにして吸い取ることができるほか、パソコンのファン周りに付着したホコリも掻き出しながら吸い取ることができるから、実用性が高い。

ブラシについてしまったゴミは、ブラシを使い終わった後に直接吸い取ってあげればいいからお手入れも楽。このブラシのおかげで使い道が大きく広がっていると思う。

排気が身体に当たりやすい

ここからは使っていて気になったことを中心にまとめる。

最初に気になったのは、排気が身体に当たりやすいこと。本体の真後ろに排気口があるから、普通に持つと排気が腕から脇のあたりに当たる。

手首の角度によっては顔面に直撃も起こりうる。できるだけ逆手で持って使うようにするといいかもしれない。

メンテナンス性はあまり良くない

Mi ハンディクリーナーの弱点といえるのが、ゴミ捨てや本体の掃除といったメンテナンス面。

ここでハンディ掃除機の手軽さをいくらか損ねてしまっている印象。

ゴミ捨てがやりにくい

Mi ハンディクリーナーはワンタッチでダストボックスが開いてゴミがすぐ捨てられる作りになっているんだけど、肝心のゴミが落ちてくれない。

ホコリや髪の毛はフィルターにこびりついてしまって、本体を振っても叩いても効果はあまりない。ダストボックスの端や爪楊枝で掻き出さないと取れない。

原因は恐らく吸引力の向きと強さ。

サイクロン掃除機のようにゴミをダストボックス内で回転させずに、後方の排気口に向かって一直線に吸引する。ほこりや髪の毛がフィルター下部にぎっしり圧縮された状態になってしまっている。

フィルター下部の着脱部分にゴミが集中しているせいで、ダストボックス自体を取り外すときも本体にゴミが付着しやすい。被害を抑えるために丁寧に分解・清掃作業をしてあげないといけないから神経を使う。

食べかすみたいにある程度の大きさの固形物なら問題なく機能するんだけど、後始末に手間がかかるのは使いにくさに直結するので残念。後継機を出すなら必ず改良してほしい。

対策としては、フィルターにあらかじめティッシュをかませておくのが簡単で効果的。

Amazonレビューにも書いてあった方法で、吸引力は多少落ちるものの通常使用では全く問題なく使える。今のところはこの状態にして使っている。

 

手ごろなハンディクリーナーを買うなら要検討の一台

Mi ハンディクリーナー ミニは、ハンディクリーナーを買おうと考えている人には是非検討してほしい機種。

卓上に置いても煩わしくないデザインとUSB-C充電の手軽さから、「咄嗟に取って掃除をする」という行動への敷居が低い。ハンディクリーナーに求められるものを満たしているから、買って後悔はしないと思う。

ただし、ゴミ捨てへの工夫と対策は考えておいた方がいい。

micro USBでもいいならAnkerが選択肢に挙がる

価格や性能で近いポジションにいるのが、AnkerのEufy Homevac H11。

持ちやすそうなグリップ形状や、身体に排気が当たりにくそうな本体下部排気口など、

Mi ハンディクリーナー ミニの小さな不満点をクリアしているように見える。本体デザインも正直Ankerの方が好み。

ただ、充電端子がmicro USBという世代遅れの規格。これが致命的すぎる。裏を返せば、micro USBでも問題ないという人であれば、Ankerの方が満足度は高いのかもしれない。

個人的に最も重要なポイントは端子形状だと思うので慎重に検討することをおススメする。

 

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