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メインスマホをiPhone13miniに乗り換えた【投げ売り2年レンタル】

2022年10月22日

iPhone14シリーズが発売されてから復活してきたiPhone過去モデルの投げ売り。

去年はそのキャンペーンを利用してiPhone12miniの2年レンタルを契約したんだけど、今年も同じキャンペーンを使って13miniの2年レンタルを契約、12miniからメインスマホを乗り換えた。

今回は乗り換えの報告を兼ねて13miniに乗り換えた感想、使っているアクセサリについて記事にする。

投げ売り価格の一括販売や2年レンタルが復活

冒頭の通り、2021年の秋頃からiPhoneの投げ売りがキャリアショップで定期的に行われていて、自分もこの時期の投げ売りキャンペーンを利用してiPhone12miniを2年48円レンタルで入手した。

その後総務省から指導が入るなど色々とあって、一度この販売方法は下火に。

しかし最近になって同じ販売方法が各ショップで復活。型落ちになったiPhone13シリーズがメインとなって投げ売りが行われている。

今回、iPhone12miniをちょうど1年使ったタイミングで、同じく2年レンタルのiPhone13miniをSoftBankで契約してきた。

iPhone12mini契約時の記事はこちら。

iPhone13mini 128GBを2年24円レンタル

結論からいうと、契約した13miniはSoftBank回線のおまけ付きで2年間、約2,200円で利用できる見込み。詳しくは後述するけど、契約した代理店独自のキャッシュバック22,000円が新しく追加されたおかげで12miniのときより好条件で契約できた。

レンタルの仕組みと対策

13miniレンタル契約の仕組みは12miniの時と変わらない。代理店独自の値引きと2年間の端末料金支払いを引き下げることで実現している。その代わり月額料金の高いプランの契約とオプション加入が必須で、この高いプラン契約の長期継続によって利益を見込むビジネスモデルになっている。

この環境下でできるだけお得に端末(と回線契約)を使うには、安いプランへの切り替えとブラックリスト回避分の最低限の契約継続が必要になる。

総費用の見積もり

発生する費用と金額の内訳は以下の通り。ユニバーサルサービス料等の小さな変動費、通話料等の従量課金を除いた大まかな計算。

①他キャリア→SoftBankへのMNP(事務手数料3,000円)

②端末料金は2年24円(端末料金支払1ヶ月1円が24ヶ月間継続)
→1円期間終了後に端末返却

③契約時(1ヶ月目)プランはメリハリ無制限(月7,238円)+通話準定額オプション(月880円)
→2ヶ月目~ミニフィットプラン+へ変更(~1GB 月3,278円)
→おうち割 光セット適用(契約月から、月1,100円割引)
→6ヶ月後解約(キャリアブラックリスト登録回避)

④22,000円キャッシュバック(契約した代理店の独自施策)

項目 金額
契約時事務手数料 3,000円
端末代金 24円
③-1 契約時プラン(1ヶ月目)
(無制限+通話定額-割引)
7,018円
(7,238+880-1,100)
③-2 2ヶ月目~6ヶ月目プラン
(ミニフィット-割引)*5
10,890円
(3,278-1,100)*5
③-3 解約月料金(7ヶ月目)
(ミニフィット)※割引なし
3,278円
キャッシュバック -22,000円
合計費用 2,210円

前述のように、店舗独自のキャッシュバックの影響が非常に大きい。仮にキャッシュバックが無くとも、ハイエンド端末を2年間、約25,000円で使えるのは十分コスパが高いと思う。

投げ売りがいつまで続くかは未知数

12miniに続いて、快適に使えるハイエンド端末が安く使える期間が延長できて良かった、というのが今回の報告。

この売り方がいつまで継続するかは分からない。また指導等が入って終了する可能性もあるから、気になる人はいい案件を見つけたら早めに決断してしまうのがいい。

 

 

iPhone 13miniの感想

乗り換えの報告だけだと記事の分量が少なすぎるので、12miniから13miniに乗り換えた使用感や、購入したアクセサリの感想も書く。

スペックは微妙に進化

まず簡単にスペック確認。12miniから13miniの変化は、

  • カメラ強化
  • バッテリー駆動2時間延長
  • SoC1世代更新(A14→A15)
  • 若干の重量増

ぐらいで、発表当時も言われてたけどマイナーチェンジ程度の変化。あとストレージが64GB→128GBになった。

アクセサリで使い勝手を向上させた

スペック向上による使用感の変化はほぼ感じられない。

新品の端末に変えたおかげで若干バッテリー持ちが良くなったことと、わずかな重量増を感じるくらい。そもそも最近のスマホの中では十分軽量の部類に入るので全く不満は無い。

大型化したカメラも、ぱっと見では12miniと変わらず十分綺麗な画質。

今回の乗り換えではスペックそのものより、アクセサリをより自分好みのものに変えたことによる使用感の変化が大きい。

磁力の強いMagSafe対応ケースに変えた

今回の乗り換えで一番変化があり、苦労したのはケース選び。

12シリーズから搭載されたMagSafeは一度使ってみると結構便利なことが分かったから、13でも引き続きMagSafe対応のケースから選ぶことにしたんだけど、中々自分が求めているスペックのケースに辿り着けなかった。

12miniで使っていたSpigenのケースはMagSafe充電に対応していたんだけど、ケース側に磁力強化用のリングが未搭載だったこともあって、磁力はギリギリ12miniを保持できる程度の強さしかなかった。

少し強い振動を与えると簡単に落ちてしまうレベルで、車のMagSafeホルダーに装着していたときも、車体の揺れでiPhoneが外れて落下してしまうことが時々あった。

この12miniの経験もあって、ケースを装着した状態のiPhoneでMagSafeの性能を十分発揮するには磁力強化リングの搭載が必須と判断。

 

自分の好みも含め、今回のケース選びの要件は以下の4つになった。

  • 磁力強化リングを搭載していること
  • クリア素材ではないこと
  • 無地でミニマルなデザインであること
  • MagSafeのラインが背面に出ていないこと

結論から言うと、この要件を全てクリアしたのはSINJIMORUのシリコンケースだった。

磁力強化リング搭載、シリコン素材のマットな風合いと落ち着いた色味、背面にロゴやリングのラインが全くないミニマルなデザイン。

完璧。

実際に使ってみても良かった。適度な抵抗があって滑り落ちにくい素材感、裸状態と変わらないMagSafeの保持力。

完璧。

MagSafe対応ケースの選択肢は意外と少ない

MagSafe対応のケースで調べると、クリア素材だったり背面にMagSafe用のラインが表示されているデザインのものだったりが大半。

個人的なこだわりとして、クリア素材は隙間から入ったゴミや経年劣化が目立ちやすいのでナシ。
そしてケースをつける目的はあくまで本体保護だけだから、デザインは裸に近い雰囲気を保ちたい。だからリングのデザインが丸見えなのはナシ。
リングデザインが無くてもシボが目立つレザー調やカーボン調だと雰囲気が変わりすぎるのでナシ。

そんな中でSINJIMORUのケースを見つけられたのは良かったんだけど、唯一不安なのはケースの耐久性。シリコンケースは経年劣化が進むとシリコン層が剥がれたり変色したりするようで、調べてみるとApple純正シリコンケースでも約1年程度でボロボロになる事例があるらしい。

約2,600円のサードパーティ製がどこまで持ちこたえるかは未知数。気に入っているのでできるだけ長く使いたい。

画面保護はNIMASOのガラスフィルムを継続

iPhone7からずっと使っているNIMASOのガラスフィルムは今回も継続して使用。

フィルム2枚、ガイド枠やクリーナー等が一式揃って約1,000円。安定の安さ。

アクセサリ探しもスマホ乗り換えの醍醐味

12miniから13miniへの乗り換えで得られたものは、アクセサリ選びの重要性。本体の機能を強化したり拡張したりできる楽しさがあると改めて実感した。

ケースは特に使用感に影響を与えやすい分、自分の目的にあったケースに巡り会えればちょっとQOLが上がる。自分はiPhoneにMagSafeが搭載される限りは、MagSafeの機能を存分に活かせるケースを選ぶ予定。

記事執筆時点で今回購入したSINJIMORUのシリコンケースが終売した模様。無印/Pro限定ですが、今ならSpigenのマグフィット・シリコンフィットシリーズが代替候補です。

 

2022/11/18追記

各通販で在庫が復活していたので、購入リンクを追加しました。商品サムネは全てProモデルですが、iPhone12、13,14シリーズの各モデル対応ケースが選べます。

NIMASO ガラスフィルム iPhone 14
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