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【2020年10月版】iPhoneSE(第2世代)ユーザーのiOS14カスタマイズ

2020年9月30日

[box04 title="記事を読む前に"]使用環境
2020年10月1日時点のもの

iPhoneSE(第2世代)iOS14.0.1
その他Apple製品は未所持(AirPods、iPadなど)[/box04]

 

iOS14でiPhoneのカスタマイズが幅広くなった

初めての携帯電話としてiPhone4を持ってから、ずっとiPhoneを使い続けてきた自分にとっては、Androidのカスタマイズ性がずっと羨ましいと思っていた。

iOS14になってようやくある程度のカスタマイズ性を手に入れたiPhone。いろいろ弄くりまわしてみた結果、めちゃくちゃ便利になった。

今回はカスタマイズの一例として、iOS14のホーム画面や設定についてまとめる。

個人的に注目している新機能を確認

ウィジェット

これが一番嬉しかった機能。思っていたよりデカい。

使用基準としては、使用頻度が高く、視認性と情報量が優先されるものだと思う。

メールやカレンダー、リマインダーとの相性が良い。

ホーム画面で内容確認&即時アプリ起動ができるのが利点。

背面タップ

最小限の操作で機能を実行できる枠が2つ増えたので、地味ながら便利。

ただ、反応が少し遅い。特にAppスイッチャや簡易アクセスのもっさり感が強い。

割り振れる機能は多いが、実用を考えると選択肢は多くないと感じる。

任意のショートカットを割り振れるのが救い。

デフォルトのアプリ変更

痒いところに手が届いた機能 という印象。

メールの標準アプリは削除していれば標準アプリに飛ぶ挙動は起こらないのでiOS13の時点で不便は感じなかったが、OS側が対応してくれるに越したことはない。

 

あと、ブラウザに関する動作が統一できるようになったのが嬉しい。

普段使いの(ホーム画面から起動する)ブラウザはChromeなのに、アプリからブラウザを開く動作をするとSafariが起動してしまう、面倒な挙動が起こらなくなった。

Appライブラリ

使いやすい。振り分けは自動で行われるが、不便さは特に感じない。

探したいアプリ名がはっきりしていればSpotlight検索ですぐ見つけ出せるので、非表示アプリを一覧からわざわざ探し出す...という手間も起こりにくい。

iOS14.0.1時点のカスタマイズ

本題。新機能を使い、iPhoneの構成を刷新した。いろいろ迷った挙句、以下の構成に落ち着いた。

新機能をどう使えばいいか迷っている人の参考になればうれしい。

ホーム画面構成

実用性を確保しつつ、画面数は少なくシンプルにすることを主眼に置いた。
アプリの並び順も実用優先で、併用して使うことが多いもの、機能が類似しているものを近くに配置。
色合いとかを気にする人には合わないかもしれないことを先に伝えておく。

①メイン画面

②サブ画面

③運転モード画面

の3画面構成にした。

①メイン画面

上部に

・カレンダー(Apple標準)

・リマインダー(TickTick)

・メール(Spark)

・ショートカット

計4つのウィジェットをスマートスタックで配置。
今日やることやメール内容の確認を、わざわざアプリを開かずともできるようにした。

下部にはよく使うアプリを配置。すぐ起動できるように、フォルダは作らないようにしている。

②サブ画面

上部に

・メモ(Apple標準)

・文書ファイルにアクセスできるウィジェット(Documents)

計2つをスマートスタックで配置。
それと、毎日の習慣をすぐ記録できるウィジェット(TickTick)を配置。

下部には毎日ではないけどそこそこ使うアプリをフォルダでまとめて配置。

③運転モード画面

全てウィジェットに統一して配置。

マイカーにカーナビがないので、スマホをホルダーで固定し、車載システムとして利用している。

運転時にスマホの画面を見る時間は極力少なくしたい。そのため、カーナビや音楽、リマインダーなど、運転で必要な機能だけに絞り込んだ画面をつくった。

画面の占有率が大きいウィジェットはこういう時に大活躍。必要な情報をホーム画面でそのまま見ることができるし視認性も高いから、スマホをチラっと確認すれば必要な情報が入ってくる。

 

その他の機能設定

デフォルトアプリ

メール・・・Spark

ブラウザ・・・Chrome

背面タップ

ダブルタップ ・・・ショートカット「音声出力デバイスの変更」

トリプルタップ ・・・スクリーンショット

iPhoneを操作する手間が明らかに減った

メールや予定がホーム画面から直接確認できるようになったのは大きい。
いちいちアプリを開く手間はやっぱり無駄だったなと感じた。

ウィジェットやデフォルトアプリの変更で面倒な挙動にも悩まされなくなったので、iOSの不満点が改善された。

画面構成や環境設定の自由度が上がった反面、納得するカスタマイズに到達するまではそれなりに時間がかかると思う。

ちょっとずつカスタマイズしようとすると、ほぼ確実に沼にハマる。じっくり考えて、一気に変えてしまうのがオススメ。

ウィジェット機能は発展途上

この記事を執筆している時点では、ウィジェット機能に対応したアプリはまだ少ない。Google系アプリやSpotifyが対応してくれると嬉しい。

ウィジェット自体も、サイズと表示内容がまだ釣り合ってないように思える。最大サイズは画面の8割以上を占有するくせに機能は少ないので、使い道がよく分からなかった。

ウィジェット機能はめちゃくちゃ便利だから、今後のアップデートに期待。

カスタマイズもまだ改善の余地あり

上にも書いた通り、iOS14の新機能はまだ発展途上の段階。

しばらくはアプリやiOSのアップデートに注目していかないといけない。

大きく構成を変えるアップデートが来たら、また記事にしてまとめると思う。

 

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